異常表示ばっかでイライラ?!安定した回転測定のコツ!!

地味人間は年に1度か2度ほど会社で回転測定をします。

私の工場ではベアリングのついたロールを使用して製造をしている為、このロールの回転効率が落ちると製品への悪影響がでてしまいます。

ロールの回転効率悪化懸念が時、また年に一度、測定をします。

測定にはこの様な機器を使用します。例:非接触式ハンドタコメーター HT-4100

準備する物
筆記用具・ストップウォッチ・ハンドタコメーター・反射シール

それでは測定手順です。
1、まず、測定対象となるロールに1㎝程の反射シールを張り付けます。

2、対象物を思いっきり回転させます。

3、反射シールの貼ってある位置にハンドタコメーター固定し、ボタンを押し続けます。「測定中」。
※私の経験上、反射シールが回転によって向かってくる位置より少し遠ざかるベクトルに向けた方が正確に数字がでます。

金属ロールの様な反射の強い物の計測の場合、ロールに対して垂直に測定するよりも少し斜めにして計測する方が正確な数字がでます。

4、安定して表示される数字を確認します。
※回転は徐々に回転力を失い、スピードが落ちてくるので少しづつ下がる数字が回転数です。表示は設定にて変更できる機種もあるかもしれませんが、1秒更新で表示されるのがデフォルトだと思います。
5、〇〇rpm→〇〇rpmまでの回転数の落ちる秒数を計測します。
※私の工場では200→100に落ちる時間を正確に計測して、正常ロールとの時間の違いを見て、相対評価しています。
6、正確性を上げるため、これを2回実施します。

数字は筆記用具で記録しておき、PCにデータを打ち込んでおきます。

この様にしてデータを収集し、異常を発見し、それに対して修理を行います。

特に回転測定は最初は数字が安定せず難しいですが、「反射シールをすこし追いかける側から斜めに測定する」事を意識して測定すれば、安定した数字を表示させる事ができるので、試してみてください。ちなみに向かってくる側に斜めにして測定すると異常に大きな数字が次々に表示される可能性があります。

意外とこういったコツというものは誰も教えてくれないので、自分で感じ取ってモノにしていくか、聞いてみるかしかないと思います。ここでこの記事を見た人はラッキーかも。

という訳で今回はずまきゃんでは珍しく、測定器の使用方法でした。

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